オリンパス STYLUS 1とソニー RX100M2の違い
高画質コンパクトデジカメオリンパス STYLUS 1とソニー RX100M2の2機種の違いですが、価格は近いけど方向性が異なるカメラかなー思います。
オリンパス STYLUS 1はオールマイティータイプ、ソニー RX100M2は作品撮りタイプという違いがあるかなーと思います。
オリンパス STYLUS 1とソニー RX100M2の違いをざっくりピックアップ
違い:オリンパス STYLUS 1のポイント
- 望遠ズームをしても明るく撮影できる
- 光学ズーム10.7倍
- ファインダーあり
- タッチパネルあり
違い:ソニー RX100M2のポイント
- トリミングや引き伸ばしをしても画質の劣化が目立たない
- 液晶画面が見やすい
- カクカクしない滑らかな動画撮影が可能
オリンパス STYLUS 1はオールマイティーに使いやすい
オリンパス STYLUS 1の最大の魅力は10.7倍ズームでもレンズが明るい点ですね!
ズームが十分にできるし、タッチシャッターができるので被写体を狙いやすいです。
『明るいレンズ』は光を取り込む量が多いので手振れしにくくなったりノイズが発生しにくくなります。
綺麗な写真が撮りやすいということですね。
普通のコンパクトデジカメはズームを10倍くらいするとF5くらいになってしまうものが多いかと思います。
10.7倍をしてもF2.8と明るいのはとても魅力ですね。
コンパクトデジカメのステップアップとしても、一眼カメラのサブカメラとしてもSTYLUS1は使いやすいカメラだと思います。
望遠よりもセンサーサイズにこだわるならソニー RX100M2
一方のソニー RX100M2は、ある程度撮影スタイルが決まっている人向けかもしれません。
ソニー RX100M2の最大の魅力はコンパクトなサイズなのに大き目のセンサーを搭載しているので画質がいい点だと思います。
そして最大のデメリットはズーム倍率が低いことだと思います。
3.6倍はちょっと少ないですね…。
あらゆるシーンに対応するには光学ズームが少ないので、ズームをあまり使わず『コンパクトデジカメのようなボディサイズで画質のいいもの』が欲しい場合にオススメなカメラです。
センサーサイズの違い
センサーサイズは大きいほうが画質の面ではいいとされていますが、2L判くらいの大きさならそこまで大きな差はないなーと個人的には考えています。
それに、画質を求めるならデジタル一眼レフカメラになると思うので、小さいカメラの場合は『どこまで求めるか』が大切かもしれません。
ズームの少なさが気にならない場合はソニー RX100M2は画質の面で有利なカメラだと思います。
ソニー RX100M2とオリンパス STYLUS 1の違いと選び方
ソニー RX100M2とオリンパス STYLUS 1はズーム倍率に違いがあるので、センサーサイズの違いとズーム倍率の違いを意識して選ぶといいと思います。
こんな人はSTYLUS 1がオススメ!
- 撮影用途が広く普通のコンパクトデジカメのように様々な撮影シーンで使いたい
- ズームを使うことも多く、そこそこいい画質で撮影したい
- タッチシャッターとファインダーを使った撮影のしやすさも重視したい
こんな人はソニー RX100M2がオススメ!
- 高倍率ズームはあまり使わない
- 背景ボケが作りやすいものがいい
- カメラ本体は小さいほうがいいけど可能な限り高画質を求めたい
- 写真データを大きく引き伸ばすことがある
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