デジタルカメラの液晶タッチパネルには静電式と感圧式の2種類があります

  1. デジタルカメラとレンズの簡単比較と使い方
  2. タッチパネルの種類 静電式と感圧式

タッチ操作のデジタルカメラ

デジタルカメラの標準搭載機能となりつつあるタッチパネル。スマートフォンの普及もあって、タッチパネル操作のほうが使いやすいと感じる人も多いようです。確かにタッチパネルのカメラは直感的に操作する事ができて使いやすいですねー。でも中には反応がものすごく悪いと感じるタッチ液晶もあったり・・・。このタッチパネルの動作方式には種類があって、それにより操作感が異なるようです。

タッチパネルの種類

タッチパネルの動作方式は大きく分けて

静電式
感圧式

の2種類があります。

ざっくりと特徴やメリットデメリットをまとめました。

静電式

微弱な電流をタッチパネル上に流し、指などが触れる事によりタッチされた場所を特定する仕組みです。スマートフォンはほとんどがこの方式です。手袋をしていると感知しないのは電流を遮断してしまうからなんですねー。

 

静電式のタッチシャッター

・触れるような優しいタッチでシャッターを切ることができます。

メリット

・細かい動きにも対応できるので操作感がいい。

・スマートフォンの反応に近いのでスマートフォンに慣れている人はより使いやすい。

・画面がきれいで見やすい

デメリット

・手袋をしているとタッチ操作ができない。

感圧式

タッチパネルにかかった圧力に反応して動く仕組みです。指以外でも、たとえば爪やボールペンとかでも反応可能です。

 

感圧式のタッチシャッター

・液晶をグッと押して離したときにシャッターが切れるようになっているカメラがほとんどだと思います。感圧式のタッチパネルを採用しているデジタルカメラはカメラ本体に力を加えるため手振れしやすいかもしれません。

メリット

・手袋をしていても操作できる。

デメリット

・スマートフォンに慣れているとちょっと使いづらく感じるかも。

まとめ

以前は感圧式の方が安く作れるという理由もあって感圧式のタッチパネルを使ったデジタルカメラが多かったようなのですが、最近では静電式も増えているようです。カメラとして使うなら静電式の方が使いやすいのかなー、、、。

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